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2016.06.17 update.

呉海自カレー 愛され11万食

中国新聞社 | 2016年5月6日掲載

呉海自カレー 愛され11万食

部隊レシピ再現 本物志向ヒット

市内飲食店の年間販売 予想の5倍強

呉市内の飲食店21店がメニューに取り入れる「呉海自カレー」の販売総数が、年間11万食を突破した。海上自衛隊呉基地の部隊で食べられているカレーを、アレンジなしで再現する「本物志向」が大当たり。全店を巡ったファンは、延べ738人に上った。(広重久美子)

昨年4月に始まった。辛さを抑えるために桃の缶詰を使うなど、艦船内の限られた兵糧を工夫した各部隊独特のレシピを店で再現。健康食ブームの中にあっても、隊員向けの高いカロリーを、あえて調整しない徹底ぶりだ。

販売総数は、当初予想の5倍強に達した。21店全店を巡ったファンの過半数を市外在住者が占める。全店制覇の景品には、海自で使われている金属製の食事トレーを贈った。

12巡した呉市阿賀南の会社員竹森隆さん(50)は「おいしいうえに、なかなか食べる機会がない。景品も簡単には手に入らないものだ」と話す。珍しさが味と香りをより引き立てる。

本年度から30店舗にパワーアップしたが、竹森さんは早くも4月6日に一番乗りで全店を制覇。1日当たり5店舗の計算だ。ほかにも4月末で延べ17人が巡り終えた。本年度は海自で使うコーヒーカップセットを贈る。

発案者は、市観光振興課の浜田亜希子主査(41)。神奈川県横須賀市や長崎県佐世保市には既に、海自のカレーイベントがあった。「単発ではなく、いつでも食べられるよう街中でできないか」。浜田さんのひとひねりが大ヒットを生んだ。

海自隊呉地方総監部の協力も得た。各部隊で調理する隊員が直接、パートナーの飲食店に出向いて指導。部隊長が食べて認定する仕組みも受けた。

横須賀市は昨年9月、呉方式を開始。佐世保市から視察も訪れる予定だ。海自カレーがさらに広がる。

中国新聞・海自カレー

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VOICE!happy news特派員・前田葵 21歳 大学生 広島県

海上自衛隊のグルメといえばカレ―。呉という海上自衛隊基地の町でのグルメ企画が紹介されている。この記事を読んで、呉のイメージが海上自衛隊というちょっととっつきにくい町からカレーがおいしい町へと変わった。同じような海上自衛隊の基地で有名な横須賀や佐世保のカレーと食べ比べてみたい。海上自衛隊のファンは多い。彼らにとって本物志向のこのカレー企画は自衛隊との距離を近く感じられる企画だと思う。海上自衛隊と呉市の観光振興課が協力して実現した企画。常日頃から私たちの生活を守ってくれている自衛隊のことを少しでも知れる企画でもあったのではないだろうか。

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