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2017.03.23 update.

にぎやか 友情の作品展

中国新聞社 | 2017年3月8日掲載

にぎやか 友情の作品展 安芸区 坂本さんら6人 水墨画や木工

海田町の愛好家らの水墨画や木工など数百点を集めた作品展が、広島市安芸区船越南の安芸区民文化センターで開かれている。同町昭和町の坂本房枝さん(91)の書画展に友人たち5人が応援出品し、もり立てた。12日まで。無料。

坂本さんは62歳から書道や水墨画を始め、おとぎ話などを題材に自在な作品を描く。息子の妻の愛子さん(68)から「元気なうちに個展を」と勧められ、これまでの作品から約70点を準備した。この話を聞いた町内の友人の丹京哲也さん(78)が趣味の組み木細工で協力を申し出た。さらに山口博之さん(85)、轟容志男さん(64)、後藤和子さん(72)がそれぞれ陶芸、革工芸、水引アートを出品。坂本さんの親類で2004年に68歳で亡くなった酒井春友さん(廿日市市)の木株アートも遺族から寄せられた。

坂本さんは「自分はロマンあふれる作品が好きだが個展は少し恥ずかしかった。多彩な作品が集まってにぎやかになった」と喜んでいる。(田中伸武)

【写真説明】自作の水墨画や友人の組み木、革細工などが展示された会場に立つ坂本さん

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VOICE!上田佑希 21歳 大学生 広島県

年齢にとらわれず元気に活動しておられる方をみると、そのみなぎるパワーに負けてはいられないとこちらも元気になってきます。さらに、この方は62歳から新しいことを始められ、それに協力してくれるご友人もいらっしゃるとのことで、私の理想とする老年期の過ごしかたをされているなと思いました。楽しみは尽きることがないのだと、希望をもって年を重ねていきたいです。

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