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2017.12.20 update.

温泉総選挙2017 高湯(福島)が最高賞

福島民報社 | 2017年12月5日掲載


◎高湯(福島)が最高賞 適正利用や一体感 評価 温泉総選挙2017

 インターネットなどで好きな温泉地に投票する「温泉総選挙二〇一七」で、最高賞の一つである環境大臣賞に高湯温泉(福島市)が輝いた。昨年に続く二回目の開催で、県内の温泉地が最高賞に選ばれたのは初めて。県内からは他にいわき湯本温泉(いわき市)が「リフレッシュ部門」五位と特別賞のフラ女将(おかみ)賞を受けた。

いわき湯本部門5位

 高湯温泉は温泉の保護と適正利用推進に尽力しているほか、湯治場としての雰囲気を残したまちづくりに地域が一体となって取り組んでいる点が評価された。「健康増進部門」三位と併せての受賞となった。

 表彰式は四日に東京・秋葉原で行われた。小林香福島市長、高湯温泉観光協会の遠藤淳一会長(吾妻屋)、永山博昭事務局長が森本英香環境事務次官から表彰状を受けた。遠藤会長は「次の世代のお客さまに喜ばれるよう高湯温泉をしっかり守っていきたい」と喜びを語った。

 いわき湯本温泉からは温泉旅館協同組合の草野昭男理事長(旬味の宿うお昭)が出席した。

 総選挙はうるおい日本の主催。「外国人おもてなし」「絶景」「女子旅」など九部門に全国八十三の温泉地から応募があった。環境大臣賞と並ぶ観光庁長官賞には城崎温泉(兵庫県)、地方創生担当大臣賞には四万温泉(群馬県)が選ばれた。

【写真説明】 表彰を受けた(左から)永山、遠藤、小林、草野の各氏

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VOICE!矢吹司 20歳 大学生 福島県

 インターネットなどで好きな温泉地に投票する「温泉総選挙2017」で、福島市の高湯温泉が環境大臣賞という最高賞の一つに選ばれた。福島県には多くの温泉地があるが、高湯温泉では温泉の保護と適正利用の推進に尽力していることや、昔ながらの湯治場としての雰囲気を残していることなどが評価され、今回の結果につながったとのこと。高湯温泉の周りは山林に囲まれているため、非常に静かでリラックスできる場所となっている。また、「健康増進部門」でも第3位に選ばれており、温泉としての効能も非常に良いとの評価を受けている。全国的に名の知られた温泉地ではないが、機会があれば日常から離れて日々の仕事や生活の疲れを癒やしに訪れてみてはいかがだろうか。

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