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2017.07.06 update.
イスラムと山梨交流の歴史紹介 甲府で研究者がセミナー
中東・イスラム地域の研究者などでつくる団体「じゃぱらむ」(小村明子代表)は25日、甲府・県立図書館で、イスラムと山梨の関係などについて学ぶセミナーを開いた。
小村代表は、甲州市の文殊院にイスラム教徒(ムスリム)の墓所が開設された背景に、イスラム研究に取り組んだ故須田正継さん=笛吹市出身=がいたことを紹介し、「(須田さんは)語学に堪能だっただけでなく、イスラム文化への理解があった」と語った。
その上で「今後も日本を訪れるムスリムは増えるだろう。異文化へ歩み寄る須田さんの姿勢が、交流を進めるための参考になる」との考えを示した。
写真説明:講演する小村明子さん=甲府・県立図書館
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VOICE!ふじさん 21歳 大学生 山梨県
甲府で中東・イスラム地域の研究者がセミナーを開いた。
研究者などでつくる団体「じゃぱらむ」の講演会の中で、甲州市にイスラム教徒の墓所が設立されているという山梨とイスラムの意外な関係が語られた。表面上だけで判断することなくお互いの文化を理解することで交流を深めることができると考えた。
私も世論のイメージだけにとらわれることなく、自ら見て行動し、判断しようと考えた。