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だし教室　子どもも／長大水産学部祭／長崎市の「女子会」出展

若い世代にだしの良さを広く知ってもらおうと、長崎市内の料理研究家や水産加工業者らでつくる「魚のまち長崎応援女子会」は２０日、長崎大の水産学部祭に「だし教室」のブースを出展した。かつお節削り体験や、だし汁の試飲でにぎわった。

女子会は「いりこ」「かつお節・昆布の混合」「しいたけ」の３種類のだし汁を用意。それぞれ異なるうま味成分を含んでいると説明を受けた参加者は、飲み比べをして違いを楽しんでいた。かつお節を削るコーナーでは子どもたちが削り節を試食した。

子どもと訪れた市内の本多厚子さん（３５）は「普段は忙しくてだしを取ることが減ったけれど、子どもたちが好きなのでだしの大切さを痛感した」と話した。