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2017.06.30 update.

あすなろ4周年で高経大生 「創造性豊かに活動」

上毛新聞社 | 2017年6月11日掲載

あすなろ4周年で高経大生 「創造性豊かに活動」 高崎

2013年6月にオープンした「cafeあすなろ」の4周年記念式典が10日、高崎市の同店で開かれた。店を運営する高崎経済大の学生や市の関係者らが出席し、節目を祝うとともに一層の発展を誓った。

同店はかつて文化・芸術活動の拠点として親しまれた名曲喫茶「あすなろ」が原点。閉店から30年余りを経て、高経大生の実地研修の場として復活した。

式典で村山元展学長は「あすなろで勉強した成果を持ち帰り、地元の活性化のために力を尽くせる人材を輩出できるよう努力していきたい」とあいさつ。あすなろ学生部会代表の石川樹さん(3年)は「それぞれが自分の役割に誇りを持って創造性豊かに活動し、高崎の街に還元して成長につなげていきたい」と決意を語った。

式典では、フリーアナウンサーで同大非常勤講師の久林純子さんが詩を朗読。同大吹奏楽部は店舗前でウェルカムコンサートを開き=写真、まちなかに音楽を響かせた。

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「cafeあすなろ」の4周年を祝う記念式典の記事。個人的に、高崎経済大は地域との関わりを大事にしている印象が強い。名曲喫茶「あすなろ」は、学生にとっては自身が生まれるよりずっと前に閉店したお店。それが復活して、当時を知らない学生たちの活動の場になっている。それはきっと地域の人々にとってもうれしいことだ。県外出身の学生も多いと聞くが、このようにして学生が地域との関わりを持つことは、地方に若者が定着するためのきっかけになる。地方の活性化は、こうした場所から始まるのかもしれない。

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