概要・沿革

ニュースパーク(日本新聞博物館)は、新聞文化の継承と発展を目的に、日刊新聞発祥の地・横浜に誕生しました。日本新聞協会が運営する情報と新聞の博物館です。デジタル化の急速な進展により大量の情報があふれる今、私たちには、情報を見きわめる力が求められています。その中で、新聞は長い歴史を通じて、確かな情報を届けるために日々努力を重ねてきました。当館の展示から、情報社会と新聞・ジャーナリズムの役割について、考えていただければ幸いです。

沿革

1987年9月 日本新聞協会の理事会が、新聞博物館設立の準備を進めることを承認
1987年10月 日本新聞協会の小林與三次会長(当時)が新聞大会でのあいさつで「新聞博物館」設立構想を提案
1991年2月 横浜市が、「横浜市情報文化センター」(仮称)の中核施設として「放送ライブラリー」とともに「新聞博物館」(仮称)を誘致していると発表
1995年11月 日本新聞協会の理事会が、新聞博物館とその併設施設の創設事業予算等を承認
1996年10月 博物館の名称を「日本新聞博物館」、愛称を「ニュースパーク(NEWSPARK)」とすることを決定
2000年3月 横浜情報文化センターが完成
2000年10月12日 開館
2004年2月 横浜高速鉄道「みなとみらい線」が開通、当館と日本大通り駅が直結
2016年7月 学校団体の利用を意識し、情報社会と新聞を重視した展示にリニューアル。2階・企画展示室、3階・常設展示室を中心とした構成に変更
2019年4月 歴史展示を拡充し、歴史と現代の両面から確かな情報の大切さと新聞の役割を学べる展示とする