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2013.11.04 update.

「福幸」願い 夜空彩る2000発

福島民友新聞社 | 2013年11月4日掲載

二本松青年会議所(JC、安斎淳理事長)は3日、二本松市の安達ケ原ふるさと村で「福幸(ふっこう)祭―希望の光―第4回二本松少年隊花火大会」を開き、復興への願いを込めた約2千発の大輪の花火が秋の夜空を彩った。
東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からの復興を祈願するとともに、戊辰戦争で殉じた二本松少年隊の顕彰が目的。福島民友新聞社などの後援。
花火の打ち上げに合わせ、二本松一中合唱部が希望のハーモニーを会場に響かせた。このほか、日中は「2033年へのメッセージ」と題し、20年後の自分に宛てたメッセージをタイムカプセルに埋めるコーナーやNHK大河ドラマ「八重の桜」で二本松少年隊長・木村銃太郎役を務めた大地泰仁さんのトークショーなど多彩なイベントを繰り広げた。

この記事でHAPPYな気持ちになったら

VOICE!happy news特派員・中野 光希 21歳 福島県

「フクシマ」や「セシウム」や「放射線」などの言葉を多く目にすると、その度になんだかしょんぼりしてしまいます。しかし、復興関係の新聞記事を見ると、福島の明るい未来を連想することができ、わくわくした気持ちになります。そのため、目に留まり読む記事の多くが復興記事なのですが、その中でも「復興」を「福幸」をなぞらえて表現した、二本松安達ケ原ふるさと村で行われた花火大会の記事が、今でも印象に残っています。言葉の力は不思議で、「福幸」や「福の島」などの言葉を目にしただけでも、私にとっては勇気づけられる復興活動の一つになります。これからも、原発関連などの現実を直視した記事をしっかりと受け止めながら、復興関連の記事を見て、未来の福島に夢を膨らませていきたいです。

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