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2015.07.13 update.

小国郷に認知症カフェ

熊本日日新聞社 | 2015年6月13日掲載

小国町と南小国町の医療・介護・福祉の従事者や社会福祉協議会などでつくる小国郷医療福祉あんしんネットワークは25日、認知症の患者や家族らが気軽に訪れ、交流できる「認知症カフェ」を小国町の小国公立病院近くに開設する。
認知症カフェは、厚生労働省が認知症の人や家族の支援を目的に普及を推進しており、県内は菊陽町や熊本市などで開かれている。
同ネットワークは毎月第2、4木曜の午後1~3時、小国公立病院の旧院長住宅に開設。利用料は1人200円で、お茶を飲みながら、おしゃべりなどでくつろいでもらう。介護福祉士や認知症サポーターらがスタッフを務め、介護相談にも応じる。カフェの名称は「ひとよこい」。小国地方の方言で「ひと休み」を意味する。
11日は開設に向けたリハーサルがあり、メンバー同士で茶菓子の出し方などを確認した。同ネットワークの有働多津美さん(56)は「出会いと交流の場になってくれれば。気軽に立ち寄って」と利用を呼び掛けている。(宮崎達也)

ninchishocafe

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VOICE!happy news特派員・古屋愉子 21歳 学生 熊本県

認知症の人や家族の交流の輪が広がるよい場だと思った。身近にあって誰もが気軽に立ち寄ることができるような交流の場がもっと増えるとよいと思う。

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