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2015.07.16 update.

信大病院 院内学級に星空

信濃毎日新聞社 | 2015年6月17日掲載

信州大付属病院(松本市)の院内学級で16日、教室内に布製のドームを設け、プラネタリウムの映像を投影するイベントが開かれた。機材を持って全国の病院などを訪ねている高橋真理子さん(45)=甲府市=が設置し、院内学級に通う小中学生らが即席の星空を楽しんだ=写真。
直径4メートル、高さ2・5メートルほどのドームを風で膨らませ、内部に据えたプロジェクターで星空を映し出した。高橋さんは、午前と午後の2回にわたって約30分ずつのプログラムを投影。松本市でこの時季に眺められる夜空を専用ソフトで再現しながら、星座や惑星について解説した。
午前の回は、園児や小学生、家族ら20人ほどが参加。安曇野市穂高北小2年の榊悠典(さかきゆうすけ)君(7)は「(映像が)キラキラしてきれいだった。宇宙に行ってみたいと思った」と満足そうだった。
イベントはセイコーエプソン(諏訪市)が共催し、24日は県立こども病院(安曇野市)でも実施する。高橋さんは「(子どもたちには)宇宙の神秘を知ることで、心を豊かにしてほしい」と話していた。

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VOICE!happy news特派員・佐藤杏菜 20歳 大学生 長野県

病室の窓からの星空を毎日見ている子どもたちにとって、自分の頭上いっぱいに広がる星空はキラキラして、とてもすてきなものだったのではないでしょうか。 星空を見ている子どもたちの表情も、それに負けないくらいキラキラしていたんだろうなと思います。 入院している子どもたちでも、空いっぱいに広がる星を見ることができる出張プラネタリウム。 もっともっと多くの病院で実施していってほしいです。

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