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2015.09.07 update.
コブハクチョウ捕獲 ルアー取り外し成功
大村市 釣りマナー向上呼びかけ
大村市内の内田川流域に生息するコブハクチョウの雌の首にルアーが刺さっていた問題で、同市は17日午後、捕獲作戦を行い、無事に保護した。9日に、市民から同流域での目撃情報が市に複数寄せられ、コブハクチョウを心配する声が相次いでいた。
市によると、17日の早朝、ハクチョウの様子を見に流域を巡回した際に、首のルアーがくちばしにも刺さっているのを確認。餌を食べられずに衰弱していたため、獣医師とともに急きょ捕獲を試みた。
午後3時から市職員ら10人が約1時間かけて、雄や子どもをフェンスで隔離し、2方向から浅瀬に追い込んで雌を捕獲。職員や獣医師がルアーを取り外し、応急処置を施して、そのまま川に返した。
刺さっていたルアーは約7センチ。スズキなどを釣る際に使用するという。市は「無事に保護できて良かった。釣り人のマナー向上を呼び掛けたい」としている。
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VOICE!happy news特派員・taka 21歳 会社員 長崎県
8月12日の長崎新聞にコブハクチョウにルアーが刺さるという記事があり、まだ傷つけず保護できる手段がなく白鳥がどうなるのか、気になっていました。
後日、無事保護し、ルアーが外され応急処置して川に返されたと言う記事を読み本当に良かったです。
以前から鳥や動物がルアーに刺さり、身動きが取れずに助けられるというニュースがあり、釣りを楽しむうえで、どうしたらこういう事が無くなるかを考え、改善していく必要があると思います。
マナーを守り、釣りをしてはいけない場所ではしない、自分で出したゴミは持ち帰るなど自分に出来る事から始めたら、こういう事が少なくなるのではないでしょうか。