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2015.10.30 update.

キャベツ畑で 愛してる~

上毛新聞社 | 2015年9月7日掲載

キャベツ畑で 愛してる~ 嬬恋でイベント10周年

 広大なキャベツ畑で妻や恋人に愛情を表現するイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」(嬬恋村、日本愛妻家協会など主催)が6日、同村田代の愛妻の丘で開かれた。男性を中心に県内外の約10組が参加し、普段は言えない熱い気持ちを大声で叫んだ。

 参加者は会場横のキャベツ畑で「愛してるよー」と“発声練習”した後、妻や恋人に向かって「いつもありがとう」「これからもよろしく」などと叫んだ。中にはプロポーズしたり、指輪や花束をプレゼントする人もいて、会場からは大きな拍手が湧き起こった。

 婚姻届を持参し、交際中の女性(49)に結婚を申し込んだ静岡県藤枝市の小林浩樹さん(47)は「会場の雰囲気に後押しされ、素直に思いを叫べた。嬬恋が2人の思い出の場になりました」と笑顔を見せた。

 会場では、キャベチュー開催10周年を記念し、夫婦やカップルが軽く抱き合う「ハグ」をしやすいように、向かい合う2人の足形を彫った「ハグプレート」のお披露目式をした。嬬恋少年少女合唱団による合唱、ミニコンサート、地元特産品の販売も行われた。

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この記事でHAPPYな気持ちになったら

VOICE!happy news特派員・高橋泰斗 21歳 会社員 群馬県

 思っていてもなかなか口に出せない「愛してる」を、言葉でしっかり伝える「キャベツ畑で愛を叫ぶ」というイベントを紹介する記事です。

 私はこの記事について主催された方々の意図を知りたくなり、調べてみました。あるホームページによると「この計画は、日ごろ寡黙な夫たちが妻への感謝の言葉を大声で叫んでみるとどうなるかという社会実験です。おおむね日本の男たちは妻を前にすると『ありがとう』や『愛してる』などの言葉が出にくいとされています。そこでひとまずキャベツに向かって叫んでみると苦手な愛情表現を克服できるのではないかと考えたわけです」と記されていました。

 このイベントは10年前から開かれており、私も昨年の記事でこのイベントの事を知り、興味があったので今回紹介させてもらいました。

 本心をさらけ出すことはなかなかできまんが、こうしたイベントで本心をさらけ出すのは非常に良いことだと私は思いました。このイベントが長く続いていくことを祈りつつ、可能なら将来、参加できればいいなと思いました。

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