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2016.03.30 update.

「モップ」が癒やすぞい

長崎新聞社 | 2016年3月19日掲載

「本日、癒やしの『モップ部長』出勤中」-。長崎市大橋町の「さくら整体」(代表・長田瑞江(おさだみずえ)さん)は、店内に愛犬「モップ」がいるとき、こんな看板を掲げている。推定15歳と高齢だが、かわいらしいしぐさが人気だ。
モップは2010年1月、市動物管理センター(茂里町)に保護され、3日後の殺処分が決まっていたが、動物好きの長田さん(63)が引き取った。当時、既に犬と猫が自宅にいたが、動物愛護の活動に取り組む長女(39)に相談され、「ほっとけなかった」。骨が浮き出るほどやせ細り、警戒心が強く、人におびえていた。でも、モップのように毛むくじゃらなのが愛らしかった。
ヨークシャーテリアが混じった雑種の雄。人間に例えるとおじいちゃんだ。足腰は衰え、寝ている時間も多いが、客が来るとしっぽを振って歓迎する。常連客の主婦(43)は「会えるとほっとして、癒やされる」と話す。
長田さんは「もし飼い犬が迷子になったら動物管理センターに保護されていることもある。まずは連絡してみて」と話している。
同センターによると、保護した犬猫の譲渡会を7、8、10月に実施している。問い合わせは同センター(電095・844・2961)。
モップ

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VOICE!happy news特派員・ちえ 22歳 会社員 長崎県

私も犬と猫2匹飼っています。たくさん癒やしをもらっているので感謝しています。この記事を読んで、引き取ってもらえてよかったと嬉しく思いました。飼育放棄され保健所に連れていかれたり、引き取ってもらえない動物が殺処分されたりするのはとても可哀想です。動物の全てに命があるのだから、飼うには責任を持って大事にしてほしいです。

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