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2016.10.12 update.

警官1人の負担574人

上毛新聞社 | 2016年10月2日掲載

地方警察官の人数は、国家機関である警察庁と関係省庁の協議で基準が定められる。現在の県警の定員は3426人で、2001年度以降の累計で634人増員し、警察官1人当たりの負担人口は726人から574人へと改善した。しかし依然として全国平均(490人)に及ばず、47都道府県で15番目に負担が大きい。

16年前に国家公安委員会が行った「警察刷新に関する緊急提言」では、警察官1人当たりの負担人口は500人程度が望ましいとされた。警察庁は東京五輪などを見据え、来年度までの3年間で全国の地方警察官を3000人増やす計画だ。県警警務課は「一人でも多くの増員を目指し、引き続き要望していく」とした。
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VOICE!happy news特派員・砂盃 祐太 24歳 会社員 群馬県

地方警察官の負担人口の全国平均は490人程度。素人目にも警察官の忙しさが伝わってくる。負担人口が多ければ警察官の目も届きづらくなる。この背景から治安を良くするためには、地域の防犯活動が不可欠となる。この記事を通して、地域レベルの防犯活動が治安の良い街づくりの実現には不可欠であると感じた。最近では青色回転灯や防犯ステッカーを付けたパトロール車をよく見かける。地域の住民一人一人が防犯活動に関心を持ち、地域の安全を守れる社会となってもらいたい。

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