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2017.06.01 update.
大砲の中 子育てに最適? シジュウカラ、今年も巣作り 小浜「雲仙よか湯」
雲仙市小浜町の温泉施設「雲仙よか湯」に置かれた大砲の中で、シジュウカラのひながすくすくと育っている。2年連続の珍事で、どうやら大砲は鳥たちの間では安全な場所と思われているらしい。16日まで愛鳥週間。
同施設のベランダには、オブジェとして全長約1・5メートルの大砲が飾ってある。昨年5月、直径5センチ、奥行き30センチ程度の砲身の中で子育てするシジュウカラが確認された。今年4月上旬、従業員が今年も来てないかと砲身をのぞきこむと、卵を温める親鳥の姿が。今月に入り、6羽のひなが生まれていたという。
ベランダから一望できる森には、繁殖期を迎えたさまざまな野鳥の鳴き声が響く。シジュウカラの親鳥が砲身に餌を運ぶ姿も見られ、従業員らは「大砲は子育てするには最適な場所なんでしょうね」と、やさしく成長を見守る。
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VOICE!TAKA 23歳 会社員 長崎県
鳥が天敵から子を守るために大砲が安全と考え巣を作ると初めて知り、驚きです。去年から2年連続ということは、来年も来るような気がします。5月10日~16日までの1週間が愛鳥週間ということもこの記事で知りました。
愛鳥週間を調べたところ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた1週間のことだと分かりました。そういう週間があることも勉強になりました。人も動物も同じで、子育ては大変なんだと感じました。