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2017.05.10 update.
花見会場きれいに清掃 さくらカーニバル 岡山JC会員参加
12日に閉幕した「2017岡山さくらカーニバル」の会場となった岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で13日、主催団体の一つ、岡山青年会議所が清掃活動を行った。
会員約40人が参加。蓬莱橋―相生橋間(約1・3キロ)をごみ袋と火ばさみを手に、約30分かけて歩き、ごみを拾った。花見客が残したとみられる食品容器やたばこの吸い殻、バーベキューの炭の燃えかすなどが集まった。
高見宣哉理事長(39)は「人が集い、街がにぎわうきっかけになるカーニバルが長く存続できるよう、今後も清掃活動を続けていきたい」と話していた。
(高松方子)
【写真】ごみを拾い集める岡山青年会議所のメンバーら
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VOICE!f.n. 19歳 大学生 岡山県
花見の季節、桜の下でのイベントは数多くある。イベントを行うにあたって一番注意すべきことは後片付けだ。人がにぎわった後はいつも以上に汚れるのは当たり前。その清掃を一団体の会員約40名が行った。この取り組みは街を活性化させようという思いがこちら側にも伝わってくる活動である。荒れた状態のままだとイベントも存続できない。この記事を見て地元の桜祭りを思い出す。イベント後には近所のおばあちゃん、おじいちゃんがごみ袋をもって歩き回っていた。桜の木の下で毎年お花見ができるのはこういう人たちのおかげであることをまずきちんと知るべきである。当たり前の裏にはそれを支えてくれている人たちがいる。当たり前になればなるほど忘れられてしまうのだ。しかし気付くことができたらいつも以上に桜が美しく見えるはず。