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2017.05.31 update.
合戦を模擬体験 南相馬でサムライフェス
相双地方に根付く武者文化を発信する「第三回サムライフェス in南相馬」は五日、南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で開かれた。約千五百人が来場し、模擬合戦などで盛り上がった。
実行委員会の主催で地元高校生や地元出身の大学生らが中心となって運営している。模擬合戦は「相馬」「伊達」の二軍営に分かれて行った。互いにやりを持ち、大将を討ち取った側が勝利するルールで、参加者は気迫十分にぶつかり合っていた。模擬合戦を前に、南相馬サムライフェス芝居組による芝居「好敵手」が披露された。
宝財踊り、相馬流れ山踊りなどの伝統芸能披露、甲冑(かっちゅう)競馬、乗馬体験、こども合戦なども繰り広げられた。
【写真説明】 模擬合戦などで盛り上がったフェス
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VOICE!矢吹司 20歳 大学生 福島県
5月5日に南相馬市で第三回サムライフェスが開催されたという記事を読んだ。南相馬市がある相双地方には武者文化が根付いており、この文化を発信しようと3年前から行われているそうだ。全国的にも有名な相馬野馬追は前から知っていたが、他にもこうした地域活性化のイベントが行われていると知ることができた。また、地元の高校生や大学生によって運営されているイベントで、若い世代にもこうした地域の文化が浸透していて素晴らしいと感じた。