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2017.06.12 update.
地元軽井沢の橋本さん 最高齢81歳ランナーも出場
軽井沢ハーフマラソンでは、北佐久郡軽井沢町の橋本清さん(81)が大会最高齢で出場した。2013、14年と完走し、3年ぶりの今年は惜しくも途中棄権したが、「マラソンは人生に希望をくれる。これからも挑戦したい」と語った。
橋本さんは京都府出身。大手建設会社に勤務し、若い頃は登山にも親しんだ。定年後、軽井沢町に移住。町内の公園を散歩していた時、秋のハーフマラソン大会で高齢者が走る姿を目にしたのをきっかけに、77歳で走り始めた。
「最初は100メートル走って息が切れた」と笑う橋本さん。少しずつ距離をのばし、近くの神社の125段ある階段を上り下りし、足腰を鍛えた。13年5月、佐久鯉マラソン大会(10キロ)に出場し完走。以来、ハーフマラソンやフルマラソンに挑んできた。
この日は体調が万全でなく、脈拍数も上がり、ゴールまであと2キロほどを残して棄権。「残念な結果」と振り返りつつ、「(山道を走る)トレイルランニングにも挑み、体力をつけて、また頑張りたい」と話した。
この記事でHAPPYな気持ちになったら
VOICE!井出七夕 19歳 大学生 長野県
年を取ってもハーフマラソンに挑戦するすがすがしい橋本さんの写真を見て、この記事が目に止まりました。年を取っても挑戦しようという気持ちを持つことは大切なんだとあらためて感じました。挑戦するとしても、橋本さんのように日頃から足腰を鍛えるなどの努力が欠かせないと思いました。私も年を取ったら、橋本さんのように何か打ち込めるものを探し、イキイキとした生活を送りたいと思います。