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2017.10.11 update.
カシオ計算機の腕時計「G-SHOCK(ショック)」の世界出荷数が8月末に累計1億個を超えた。「落としても壊れない」を売り文句に、誕生から30年以上を経て世界的な人気ブランドに成長。最近はタフさに加え、機能にもこだわったモデルを販売している。
初代モデルの発売は1983年。技術者が親からもらった腕時計を落とし、壊してしまったことをきっかけに開発した。ビルの3階から落下させて衝撃に耐えられるかを実験し、試作品は200個以上に及んだ。
まず米国で人気に火が付き、90年代に入って日本でもブームになった。人気のモデルは高価格で取引され、97年度に600万個の出荷を記録した。一時は下火になったが、耐衝撃性を高めながら衛星利用測位システム(GPS)を使った時刻補正など最新機能を搭載。再び支持を集め、2016年度の出荷は過去最高の850万個となった。
現在、約500モデルを展開し、世界138カ国で販売する。広報担当者は「今後も丈夫さの追求は変えずに、驚きを与えられる商品にしていきたい」としている。
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VOICE!TOM 19歳 フリーター 宮城県
Gショックの「G」は「Gravity(重力)」の頭文字だという。堅牢性と機能性を併せ持つこのブランドの製品は、国内における腕時計の代表といっても過言ではないだろう。
トラックに踏みつぶされても壊れないというこのブランド、私も愛用しているのだが、その頑丈さを体現したかのごとく大型で無骨なデザインも、人気に拍車をかけているように思える。
時代とともに進化し、幅広い年齢層から人気のこのブランド、腕時計を購入する予定がある方はぜひ手にとってほしい。多くの人に愛される理由が分かるはずだ。
愛用の製品が、全世界で人気だというこの記事を読み、気分良く1日を過ごした。