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2017.09.29 update.
交通安全 呼び掛けリレー 山県署などチラシ配布も
山県署や山県交通安全協会などは20日、北広島、安芸太田の両町で交通安全を呼び掛ける行事を開いた。チラシ配布やリレー形式のパレードで飲酒運転根絶などを訴えた。
北広島町役場近くであった出発式には約40人が参加。役場前の県道沿いで、同協会役員たちがチラシなど啓発グッズを配った。
パレードは、同町の壬生小児童の作った旗をバトン代わりに実施。町広報車やパトカーなどが両町の計5支所でそれぞれ次の担当者に旗を引き継ぎ、安芸太田町役場まで約6時間かけてつないだ。
21日に始まる秋の全国交通安全運動の一環。両町ではことし、19日時点で人身交通事故が34件発生し、1人が死亡している。(山田太一)
【写真説明】児童が作った旗を掲げたり、チラシをドライバーに渡したりして交通安全を呼び掛ける参加者
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VOICE!山本鴻希 20歳 大学生 広島県
交通事故は一人一人が意識を変えることによって減らすことができると考えられる。なので、交通弱者である児童が安全を願って作った旗が、リレー方式でその思いとともに運ばれていくこのパレード運動は、交通事故防止に非常に効果的だと思った。小さな児童が安全を願っていると思うと、子を持つ親は特に交通安全に努める意識が生まれるだろう。自分はこの秋に自動車学校に通う予定である。自動車免許を取得することで自動車に乗る機会が今後出てくるので、常に交通安全を意識していこうと思った。