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熊本市東区の水前寺江津湖公園・広木地区の緑地に「くまモン」の巨大地上絵が登場した。１１、１２日に一帯で開く「江津湖みなも祭り」に合わせ、公園指定管理者の市造園建設業協会が制作した。
地上絵は毎年祭り用に用意し３年目。今回は昨年を上回る横６０メートル、縦４０メートルの大きさ。芝生の刈り込みの高さを変え、ひょうたん形の江津湖と魚を手にするかわいらしいくまモンを描いた。
６日は報道陣に公開され、くまモン本人も登場。高所作業車を使い地上１２メートルの高さから眺め「ぼくの顔がくっきり見えて大迫力だモン」と大喜びだった。
祭りでは４歳以上が高所作業車で見学できる。料金は１人３００円。１１日は正午から、１２日は午前１０時から、いずれも午後５時まで。
祭りでは今回初めて企画した「江津湖サイダー」の販売もある。江津湖の豊かな水をアピールしようと、江津湖付近の井戸水を使った。１本２５０円。
水上クルーズや、樹木にロープで登る「ツリーイング」体験など多彩なプログラムもある。公園管理事務所ＴＥＬ０９６（３６０）２６２０。（小松雄太）