気になる記事を見つけて、自分だけのスクラップをつくってみよう

スクラップ帳づくりを楽しもう

用意するもの:新聞、新聞をはりつける紙(ノートでもOK)、はさみ、のり(テープでもOK)、えんぴつ(またはペン)

新聞には、毎日いろんな記事がのっています。気になる記事を見つけたら、その記事を切り抜いて、台紙にはりましょう。

その時に、新聞の名前と日付を一緒に書いておくと、後で見直したり、記事を人に教えたりするときに役立ちます。こうやって新聞を切り抜いて、台紙にはって残しておくことを「スクラップする」といいます。

まずは簡単に楽しみましょう

新聞をパラパラとめくって、ながめてみましょう。気になった写真や言葉が出てくる記事はありませんか? 例えば、動物の写真や料理の写真でもいいですし、スポーツをしている人は、自分が取り組んでいる競技の名前が出てくる記事、天気予報でもいいです。

新聞をパラパラとめくって、ながめてみましょう。気になった写真や言葉が出てくる記事はありませんか? 例えば、動物の写真や料理の写真でもいいですし、スポーツをしている人は、自分が取り組んでいる競技の名前が出てくる記事、天気予報でもいいです。

スクラップを簡単に楽しむための「ハッピースクラップ帳」もあります。
アートディレクター・森本千絵さんがてがけた「HAPPY NEWS」と、シンプルな「方眼」「ドット」の3つのデザイン。ダウンロードしてプリントしてもいいですし、お1人につき1セット、無料でお送りします(希望のデザインがあれば、申し込みのときにお知らせください)。

前向きな気持ちになれる記事、心があたたまる記事を見つけたら、「前向きな気持ちになれる記事をさがそう」にも応募してください!

自分だけの資料づくり、研究

気になるテーマが決まっている場合は、ノートや文房具店などで売っている「スクラップ帳」に新聞記事をはりつけていきましょう。

新聞の名前と日付、記事を選んだ理由や感想を書いておきます。毎日、それを続けていけば、自分だけの立派な資料集になります。

時間があるときに、おうちの人とその記事に関連する資料をインターネットで調べて、調べた内容も一緒に書いておきましょう。図書館が再開したら、百科事典や図鑑、本も使って詳しく調べて、分かったことや考えたことを書いていけば、オリジナルの研究のできあがりです。

新聞博物館は、学校の学びをサポートするために、学校用資料貸し出しキットを作っています。家庭でも取り組める方法として、新聞博物館学習キット「活用プランA-2-4」をもとにアレンジしました。

活用プラン一覧