常設展「情報の森の冒険」などの展示協力者である法政大学社会学部・藤代裕之教授のゼミが、8月11(金祝)、12日(土)の両日、10周年を迎えるにあたり記念イベント「オープンゼミ」を当館で開催します。藤代ゼミのゼミ生や卒業生が中心となって企画・運営にあたります。
藤代ゼミはソーシャルメディア時代の「伝える」をテーマに活動しています。ジャーナリズムやクリエーティブなど「伝える」ことに関わるゲストを招き、メディアの未来を考えます。
1日目に高校生向けワークショップとプログラム、2日目午前に小学校5・6年生向けのワークショップがあります。両日とも午後のトークセッションは、どなたでもご参加いただけます。
プログラムの詳細は、以下のとおりです。
*当日は所定の入館料をお支払いください。イベント参加費は無料です。
*事前申込が必要です。Googleフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnLBLNLwnDRC6bg5onZVl0aBVPFUWt14tSPuBicftp5ARbcg/viewform)からお申し込みください。
*お問い合わせは、藤代ゼミ(fujishirolab@gmail.com)にお願いします。
【テーマ】
詳しくはリンク先の資料をご覧ください。
【プログラム】
1日目
※高校生と一般参加者では各セッションの開始・終了時刻が異なります。高校生向けプログラムでは、セッションの前後に博物館ツアーと意見交換の時間があります。
日時 | プログラム内容 | |
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8月11日(金・祝) | <高校生向け> ワークショップ *10:00-12:00 |
フェイクニュースを見抜くワークショップ 概要:フェイクニュースを題材にグループでの作業や議論を通して怪しい情報との付き合い方を考えます。 企画・進行:内田響(藤代ゼミ4年) |
トークセッション① 【一般参加】 13:00-14:00 【高校生】 12:30-14:30 |
共感社会における多様性理解とインタビュー 概要:「共感」が求められるソーシャルメディア時代に、インタビューの在り方から多様性理解の本質を探ります。 登壇者: 依光隆明(ジャーナリスト)、市川文子(リ・パブリック)、清水淳子(多摩美術大学) 企画・進行:青柳美里(藤代ゼミ8期) |
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トークセッション② 【一般参加】 14:15-15:15 【高校生】 13:45-15:45 |
SNS時代のニュースと物語を問う 概要:企業や個人にも物語を求められる中で、ニュースがどのような物語を紡ぐことができるのかを問い直します。 登壇者: 石戸諭(ノンフィクションライター)、明知隼二(中国新聞)、田村真菜(NPOスタッフ) 企画・進行:後藤現(藤代ゼミ7期) |
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トークセッション③ 【一般参加】 15:30-16:30 【高校生】 15:00-17:00 |
加速する消費時代のメディアの在り方 概要:メディアが消費を促進するだけでなく、企業、地域、ブランドを支えるための転換が可能か考えます。 登壇者: 森永真弓(博報堂DYメディアパートナーズ)、小川丈人(ナディア) 企画・進行:秋山聡美(藤代ゼミ4期) |
2日目
日時 | プログラム内容 | |
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8月12日(土) | <小学生高学年向け> ワークショップ 10:30-11:30 |
新聞記者になって、「うそ」を見抜こう 企画・進行:池田梨乃(藤代ゼミ4年) |
トークセッション④ 13:00-14:30 |
⾵の⼈から関係⼈⼝へ−ゼミ活動10年を振り返る- 概要:関係⼈⼝の起点ともなったゼミ⽣による本づくり、ゼミ活動について、10年を振り返りながら話します。 登壇者:⽥中輝美(島根県⽴⼤学)、藤代裕之(法政⼤学) 企画・進⾏:坂井友紀(藤代ゼミ2期) |
主催:法政大学社会学部 藤代裕之研究室
協力:ニュースパーク(日本新聞博物館)