ニュースパークは、神奈川県が行う「かながわサイエンスサマー2024」に今年も参加します。今回は8月3日(土)に「地域を取材する記者と新聞に触れて、環境問題について考えよう!」を開催します。
新聞は、社会や政治、経済、スポーツなどの出来事を伝えるだけでなく、科学や環境に関する記事も載っています。今年は、地域を取材する新聞記者から話を聞き、その後、複数の新聞を使った科学・環境記事のワークシートづくりを体験します。
講師を務める神奈川新聞の倉住亮多記者は、横浜港大さん橋にある横浜みなと支局で、横浜臨海部の話題を深掘りする特集コーナー「横浜みなと新聞」(毎月第2・4日曜掲載)を担当しています。最近は港や船の脱炭素化の取り組みなど環境問題を取材する機会が増えています。その中から最近取材したエピソードをみなさんに紹介し、環境問題について考えるきっかけとしてもらいます。また、取材した話を記事にまとめ、新聞やインターネットなどで伝える、新聞社の仕事についてもお話しします。
後半は、参加した皆さんに日本全国の新聞の中から、興味を持った科学・環境に関する記事を見つけてもらいます。選んだ記事を切り取ってワークシートに貼りつけ、さらに学んだことや考えたこと、実践したいことを記入します。できあがったワークシートは講師に講評してもらい、楽しみながら科学・環境への興味を養います。
学校の授業を組み立てる際のよりどころとなる学習指導要領では、情報活用能力の育成のため新聞などの活用を図ることが明記されています。家庭でも楽しくできる、新聞を活用した学びをぜひ体験してください。
参加には事前申し込みが必要です。
なお、8月10日(土)開催の「Logy&Nomy with Newspaper」も「かながわサイエンスサマー2024」の参加イベントです。
日時 | 2024年8月3日(土) 午後2時~4時 |
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場所 | ニュースパーク(日本新聞博物館) 2階イベントルーム |
定員 | 小学校4~6年生とその保護者40組80人(先着順) ※事前申し込みが必要です |
参加費 | 無料(事前申し込みで入館料も無料) |
申し込み方法 | 7月9日(火)より受け付けを開始いたします。参加を希望される方はメールに、①氏名(よみがな)、②学年、③住所またはメールアドレス④人数(参加者本人含む)をご記入の上、お申し込みください。 《メール送付先》 件名を「環境記者参加希望」とし、「npevent@pressnet.jp」あてにお送りください。 |