トークセッション「ニュースを伝えるデザイナー」企画展「ニュースを伝える情報デザイン~インフォグラフィックスと新聞整理の世界~」関連イベント終了

2024.11.13 イベント情報

ニュースパーク(日本新聞博物館)は、開催中の企画展「ニュースを伝える情報デザイン」に関連し、「ニュースを伝えるデザイナー」と題したトークセッションを開催いたします。
新聞・通信社ではデザイナーがインフォグラフィックスを作成しています。複雑で難しい、けれども社会に暮らす一員として知っておきたいニュースを、どう表現すれば理解しやすくなるか、取材した記者と打ち合わせながら、デザインを形作っていきます。
第1部では、朝日新聞社編集局デザイン部の岩見梨絵さんと共同通信社ビジュアル報道局グラフィックス部の團之原万葉さんに、実際の報道グラフィックスをどのように作っているかなどについてお聞きします。
第2部では、両社のデザイン部門責任者である朝日新聞社編集局デザイン部長の倉重奈苗さんと共同通信社ビジュアル報道局グラフィックス部長の酒田英紀さんを交えて、「ニュースを伝える情報デザインとは」「新聞・通信社にとってのデザイン部門の位置付け・役割・今後」について討議します。

日時 2024年12月8日(日)午後1時30分~3時30分(受付開始 午後1時)
登壇者

第1部

岩見梨絵さん
(朝日新聞社編集局デザイン部)

2007年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。08年朝日新聞入社。デザイナーとしてインフォグラフィックスやイラスト、ロゴのほか、ルポ漫画やデジタル、アニメーションなど表現の幅を広げながらニュースを伝える。23年からはエンジニアと連携してウェブコンテンツの制作に従事。現在は紙面、デジタルの両方のデザインに携わる。


團之原万葉さん
(共同通信社ビジュアル報道局グラフィックス部グラフィック記者)

1991年東京都生まれ。2015年武蔵野美術大学卒業、共同通信社にグラフィック記者(デザイナー)として入社。18年から記者として仙台編集部に配属され、1年間被災地取材に専念。五輪や選挙、災害報道など紙面用解説図解の作成が主な業務で、22年からはweb用アニメーションやインスタグラムでのコンテンツ制作などにも携わる。


第2部

倉重奈苗さん
(朝日新聞社編集局デザイン部長)

1997年朝日新聞社入社。大阪社会部、東京政治部、北京大留学を経て2013年~16年北京特派員。経済部デスクを経て24年4月より現職。日中関係、外交問題に加え、ニュースをわかりやすく読者に伝えるビジュアルジャーナリズムが関心領域。


酒田英紀さん
(共同通信社ビジュアル報道局グラフィックス部長)

1968年アメリカ・メリーランド州生まれ。1992年共同通信社入社(記者職)。高知支局、大阪社会部、熊本支局を経て社会部で裁判を中心に取材。社会部デスク、福岡編集部長などを経て2022年9月から現職。社会部記者時代の01年からカラーユニバーサルデザインの広がりをウォッチしている。

会場 ニュースパーク(日本新聞博物館)2階イベントルーム
定員 会場60人(先着順)
※会場のみの開催となります。
参加費 無料ですが、以下の入館料が必要です。
入館料:一般400円▽大学生300円▽高校生200円▽中学生以下無料(税込み)
申し込み イベント検索サービス「Peatix」から、またはメールでお申し込みください。
URL:http://newspark-20241208event.peatix.com
Eメール:npevent@pressnet.jp