学校の先生や学校司書の方へ(教材案内)
新博キット「能登半島地震」作成しました!

2024.12.27 お知らせ

ニュースパークではこのたび、授業などで使える「新聞博物館学習キット」(愛称・新博(しんぱく)キット)として「能登半島地震」を作成しました。順次、内容を当館ウェブサイトで紹介し、貸し出しを開始いたします。
利用は無料で、往復の送料のみご負担いただきます。詳細は「ご利用方法」をご覧ください。
活用プランも作成しましたので、併せてご活用ください。ニュースパークではこのほかにも、「コロナと情報」「SDGs」「新聞」「横浜・鎌倉」「防災」「地震」などさまざまなテーマのキット活用プランをご用意しています。ぜひご活用ください。

作成にあたった元教諭・学校司書からのメッセージ

新聞は2024年1月1日の地震発生直後から、さまざまな角度で能登半島地震を伝え続けてきました。新キット「能登半島地震」では、災害を学ぶ授業などで新聞を活用しやすいように、地震による被害や防災・減災、地域や産業への影響、復興などについて考える際に使える紙面をまとめました。キットで地震を振り返りながら、現状や課題について考えてみましょう。キットを手掛かりに自分たちで気になる記事を集めたり、東日本大震災や熊本地震などほかのキットと比較したりして、課題を考えるのもいいですね。

発生1か月後や2か月後、6か月後などの新聞や特集紙面、子ども新聞のほか、学校で学ぶ「伝統工芸」や「情報を伝える」ことなどを取り上げる際に使いやすいよう、作成ボランティアメンバー(学校司書、元教諭など)がテーマごとに紙面を選びました。希望するキットだけを選んで借りることもできます。
授業で新聞を活用してみませんか。