新聞社や通信社の記者は、ニュースを多くの人に伝えるため、分かりやすい文章で記事を書こうと努めています。そうして書かれた記事をもっと多くの人に、もっと分かりやすく伝えるためには、「情報デザイン」が欠かせません。大きな新聞紙面を生かし、グラフや図表、写真とテキストを組み合わせた迫力あるインフォグラフィックスは、その優れたデザインが評価されています。
新聞紙面には、たくさんの情報を素早く読み解くための工夫が凝らされています。記事の書体(フォント)も、読みやすさを求めて進化しています。
デジタル版では、より多くの情報を伝えるため、動画や音声とテキストを組み合わせたり、ユーザーが操作できるグラフィックスを作成したりしています。
本展では、社会生活に欠かせないニュースを届け、社会の共通理解を作っていくために、新聞社・通信社が取り組んでいる「情報デザイン」をご紹介します。
【展示構成】
1章 インフォグラフィックスの世界
2章 フォントの世界
3章 新聞整理の世界
4章 これからの情報デザインの世界
【会期、施設情報】
会期 | 2024年9月7日(土)~12月22日(日) |
---|---|
開館時間 | 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日) |
入館料 | 一般400円 大学生300円 高校生200円 中学生以下無料 |
会場 | ニュースパーク(日本新聞博物館)2階企画展示室 |
主催 | ニュースパーク(日本新聞博物館) |
後援 | 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会 |
2024年5月9日から引き続き、感染症対策を実施しています。
詳しくは「感染症対策へのご協力のお願い」をご覧ください。