会期 | 2018年7月7日(土)~9月30日(日) |
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主催 | ニュースパーク(日本新聞博物館) |
後援 | 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会 |
今年は明治150年の節目に当たります。この企画展は、当館所蔵資料を中心に約300点の資料で、明治時代の重要な事象・出来事を新聞がどう伝えてきたかを振り返ります。戊辰戦争、西南戦争から大日本帝国憲法の発布や議会の開設、日清・日露の両戦争、西洋文化の流入や人々の生活の変化まで、新聞は明治時代のあらゆる事象を記録してきました。当時の新聞紙面から近代日本の誕生と歩みを考えるとともに、時代を記録し、人々の記憶を形作ってきた新聞の歴史と役割を紹介します。
企画展中の催し
講演会「明治の新聞の歴史」
8月4日(土)午後2時~3時30分
新聞の黎明期から日刊新聞の誕生と発展、個性的な新聞人による言論の多様化、日清・日露の両戦争期まで、明治時代の新聞の歴史を春原昭彦・上智大学名誉教授に解説いただきます。企画展「新聞が伝えた明治」の内容を踏まえ、時代の動きを記録してきた新聞の役割を振り返ります。
講師:春原昭彦氏(上智大学名誉教授)
1927年東京生まれ。日本新聞協会で審議室主管、調査委員などを務めた後、上智大学教授、日本新聞学会会長、日本新聞文化財団監事、上智大学名誉教授。主な著書は『日本新聞通史』(新泉社)など。
会場 | ニュースパーク2階イベントルーム |
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定員 | 各60人(参加無料、ただし新聞博物館への入館料が必要です) |
申込方法 | メールまたは往復はがきで、住所・氏名・電話番号を記入のうえ、Eメールまたは往復はがきでお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。
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メール | npevent@pressnet.jp |
往復はがき | 〒231-8311 横浜市中区日本大通11 ニュースパーク「明治の新聞の歴史」係 |
シンポジウム「明治150年を報じる視点」
9月15日(土)午後1時~4時
明治150年に当たっては、新聞各紙がさまざまな形で特集、紙面企画を展開しています。
近代日本の出発点であり、明と暗、多様な側面を持つ明治時代の捉え方には、新聞各紙の特徴が表れています。このシンポジウムでは、各紙の「明治150年報道」担当者に議論していただき、日本の近代史を多面的に考えます。
第1部 13:05~13:35 |
講演「明治150年とそのレガシー」 東京大学 名誉教授 姜尚中氏 |
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第2部 13:45~15:30 |
ディスカッション「明治150年を報じる視点」 朝日新聞東京本社 文化くらし報道部 編集委員 宮代栄一氏 読売新聞西部本社 社会部次長 丸茂克浩氏 福島民報社 取締役論説委員長 安田信二氏 南日本新聞社 文化生活部長 原田茂樹氏 コーディネーター:共同通信社 論説委員長 橋詰邦弘氏 ※各社15分講演後、ディスカッション |
※午後4時終了予定。第2部終了後、質疑応答の時間(20分程度)を設けます。
※希望者には、シンポジウム終了後、当館学芸員による企画展の展示解説を行います。
会場 | ニュースパーク2階イベントルーム |
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定員 | 各120人(参加無料、ただし新聞博物館への入館料が必要です) |
申込方法 | メールまたは往復はがきで、住所・氏名・電話番号を記入のうえ、ニュースパーク「明治150年シンポジウム」係にお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。
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メール | npevent@pressnet.jp |
往復はがき | 〒231-8311 横浜市中区日本大通11 ニュースパーク「明治150年シンポジウム」係 |
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