ミニ展示「戦争の風景~第二次世界大戦下のヨーロッパ~」

開催中

ニュースパーク(日本新聞博物館)は2022年5月31日(火)よりミニ展示「戦争の風景~第二次世界大戦下のヨーロッパ~」を開催します。
2022年2月、ロシアがウクライナへの侵攻を開始、メディアを通して戦地の市民の姿や、破壊された街の光景が、毎日のように私たちに伝えられています。
今から83年前、第二次世界大戦が勃発、当時のメディアも各地の戦争風景を撮影していました。このミニ展示では、共同通信社から当館に寄託されている戦争報道写真の資料群「N.Y.デーリー・ニューズ写真コレクション」の中から、第二次世界大戦下のヨーロッパの街・施設の様子を捉えた写真を展示。併せて、今年2月にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始した翌日のアメリカ、イギリス、フランス、ドイツの主要紙なども展示します。展示する写真に写る、街が破壊され、困難な状況にある人々の姿は、同じヨーロッパであることもあり、今回のウクライナとの類似性を思い起こさずにはいられません。
多数の民間人が巻き添えとなった戦争を振り返ることで、戦争や社会のあり方について考えるきっかけになれば幸いです。

日時 2022年5月31日(火)~未定
開館時間 10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
会場 3階常設展示室「新聞ギャラリー」コーナー

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